カテゴリー別アーカイブ: 腰痛や肩こりによく効くツボ

定期的に腰痛でお悩みの方へ

腰痛を持つ人の数は全国に2800万人以上といわれ、40~60代の40パーセントが腰痛に悩んでいるそうです。

腰痛の原因はいろいろあり、姿勢の悪さも挙げられます。

姿勢が悪いことで椎骨が変形してしまい神経を圧迫して痛みやしびれが出るのです。

腰痛には坐骨神経痛といった疾患や腎臓疾患など内科的な因子もありますが、多くは原因が不明であるという研究結果もあります。

痛みはあるけれどもその原因はわからないでは、なかなか治療の施しようがありませんよね。

そんな場合は、ツボ治療で痛みや不快な症状を緩和しましょう。

まず、お腹のツボ「天枢(てんすう)」を、仰向けに寝て両手の四指を天枢にあてて指圧するように息を吸いながらへそを突き出して床から腰を浮かせて刺激します。

「志室(ししつ)」というツボも腰痛や坐骨神経痛に効果的です。

このツボは第2腰椎の下辺りにあるので、そこに両手の親指をあてお腹を掴むように押します。

最後にふくらはぎの中心あたりのツボ「承山(しょうざん)」を揉みこねればOKです。

腰の痛みは腰を冷やすことから生じる場合もあるので注意しましょう。

肩こりに有効とされているツボ

デスクワークが重なると肩や腰がこったり痛くなったりする人は少なくありません。

そんな症状にも、ツボ押しが有効なんです。

まず、肩こりに効くツボを紹介しましょう。

肩こりに効果的なツボは主に3つあります。

ひとつは「肩井(けんせい)」と呼ばれる両肩にあるツボで、首をツボと反対側に曲げながら5~6回親指で圧すのを両方の肩で行います。

次は「膏肓(こうこう)」という背中の肩甲骨の内側にあるツボを親指以外の四本の指で5~6回、左右とも圧し揉みします。

もうひとつがひじを曲げた時にできる横じわの外側のくぼみにある「曲池(きょくち)」というツボで、両腕とも5~6回力を加えて親指で小さく揉みこねます。

肩こりが悪化すると頭痛や眼精疲労などの症状を伴ってくるので、早めに対処することをオススメします。

肩こりが起こる原因としては筋肉のオーバーワークや運動不足などいくつかありますが、多くは内臓の不調やストレスといわれます。

特にツボ治療は、これらが原因の肩こりに有効とされています。

背中の痛みに効くツボ

動物の中で常に二本足で移動するのは人間だけです。

これは人類を飛躍的に進化させましたが、一方で身体的欠陥を生み出すことにもなりました。

それが背中の痛みと腰の痛みです。

身体のすべての重みを腰によって支えたりバランスをとろうとするために、大きな負担が掛かってしまっているのです。

腰ばかりでなく、それに繋がる背中も多大な負担を強いられています。

ツボ治療はそんな背中や腰のトラブルにも対応できます。

背中が痛いとき、まずは「膈兪(かくゆ)」という肩甲骨の下角、背骨の左右にあるツボにゲンコツをあてて上体をそらします。

次に胸骨の上にあるツボ「?中(だんちゅう)」に両手の中指を重ねてあてて胸をそらしながら押します。

そして、あぐらをかくように座って片膝を立てた状態でふくらはぎの最も高いところにある足のツボ「承筋(しょうきん)」を親指で揉みこねます。

これらを組み合わせて実行することで、背中の痛みが緩和する可能性があります。

ツボを押しても症状が緩和されない場合は内科的な原因も考えられるので、そのときには医師の診断を受けるようにしましょう。

若い人で背中が痛む場合は、無理に身体をひねったことによるスポーツ障害が疑えます。

高齢者は老化によって背骨が変形して神経が圧迫されることで痛みが出るといったこともありますが、その際には膈兪などのツボ刺激が効果的でしょう。

長時間取り続ける人にオススメの腰のツボ

腰が疲れたな..という際に有効なツボを紹介します。

全身の疲れからくる腰の重さやだるさといった症状の時には、「腎兪じんゆ)」という腰のツボを刺激します。

これは背骨から指2本分外側のへその高さにある二つのツボで、そこを親指を使って数回圧します。

その次に前述した肩井をストレッチをしながら左右とも5~6回ずつ指圧します。

それが終わると、膝の裏側のくぼみの真ん中にある「委中(いちゅう)」というツボに親指の腹を直角に当てて圧しこみます。

同じ姿勢を長時間取り続ける人にオススメのツボ治療です。

その他の部分のツボも刺激することで、腰にかかわる弊害も解消できるメリットがあります。

これらのツボ治療をまとめて行なうと、相乗効果が期待できますよ。

ツボ治療とは異なりますが、身体を冷やさないことも肩こりや腰痛予防には重要です。