便秘や下痢にもツボ刺激

便秘に効果絶大

便秘に悩む女性も少なくないようですが、ツボ刺激は便秘にも効果的です。

お腹にはたくさんのツボがありますが、まず「大巨(だいこ)」というへそから指3本分外側を3本分下がったところにあるツボを刺激しましょう。

方法はこのツボに仰向けで膝を立てて両手の中指をあてたうえで、頭を持ち上げお腹に力をいれます。

次に、腰の「大腸兪(だいちょうゆ)」に左右の親指をあてて背中をそらしながら押します。

最後は、足の親指から下がった盛り上がった部分「太白(たいはく)」というツボの後ろ側を中心に、体重をかけながらゆっくりと押し揉みます。

便秘は体質によることが多いのですが、腹筋力の低下による腸ぜん動の不良が原因であることも考えられます。

これらのツボを刺激することで腸の動きが活発になり便秘の解消が促されるのです。

ツボ押しを習慣づけてさらに規則正しい食生活と適度な運動に気を配れば、便秘はかなり改善されるはずです。

神経性の下痢に効く

ストレスが原因である神経性の下痢にもツボ治療は効果的です。

下痢の理由はいろいろありますが、最近増加傾向にあるのが精神的なもの、特にストレスにより自律神経のバランスが崩れて起こる過敏性腸症候群です。

腸はストレスが掛かり過ぎるとぜん動運動を活発化し過ぎるので、、それが下痢となってしまいます。

これらが原因の下痢には、へそから指3本分の場所にある「天枢(てんすう)」のツボを刺激しましょう。

仰向けになって膝を立てて親指以外の4本の指で左右同時に大きく揉みこねますが、このとき指は温めておくのがコツです。

次に背骨から指の幅2本分、左右の腰骨の上にある「大腸兪(だいちょうゆ)」というツボにゲンコツをあてて仰向けになって圧しますが、身体の重さを利用して無理なく圧すようにしましょう。

さらに膝の外側のやや上、「梁丘(りょうきゅう)」を左右同時に親指でしっかり圧すのですが、膝を立てて座り、押し込むようにするのがポイントです。

特に、梁丘の刺激は胃腸の急性症状に効果的なので、急な下痢の際には役立つと思いますよ。