カテゴリー別アーカイブ: 症状などに効くツボ

メタボ問題にも効果を発揮する

ツボ治療は、メタボリックシンドローム、いわゆるメタボ問題にも効果を発揮します。

メタボは内臓脂肪の過多が原因で、さまざまな病気を発症する危険性がいわれます。

脂肪を燃焼させるためには食事制限や適度な運動が好ましいのですが、ツボ治療でも効果を得ることができるのです。

手足全体にあるツボを刺激することは脂肪太りに有効なので、入浴時にボディブラシを使って手首から肩、ひざ下を下から上へと「径絡」に沿って刺激するのがオススメです。

また、太り過ぎは食べ過ぎが原因であることが大半なので、食事量を減らすことも大切です。

耳にある「胃点(いてん)」というツボを刺激すれば、食欲を抑えることができます。

やり方は簡単、朝晩人差し指で耳の中のへこんだ部分を定期的に押すだけです。

「扶突(ふとつ)」という首にあるツボを押すのもいいでしょう。

ただし、ツボ治療だけでメタボの解消は難しいといえます。

食事の量は普通なのに太っているという人は、代謝の悪い太りやすい体質になっているのかもしれません。

肥満の解消に最も効果的なのはやはり運動です。

ウォーキングなどの有酸素運動とツボ治療を組み合わせることで、相乗効果が期待できるでしょう。

痔の回復を早めるツボ治療

痔に悩む人もたくさんいることでしょう。

痔の根本的な治療は手術で切除したり、軟膏を塗るといった方法しかありませんが、ツボ治療と平行して進めることで早く治癒します。

頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」というツボを両手の中指を重ねて肘を横に開いて指圧するのが痔に効果的です。

肘を曲げた時にできる横じわから指幅3本分手首に近い部分に「孔最(こうさい)」というツボがありますが、肩のほうに向けて肘を上げるように指圧するのもオススメです。

また「長強(ちょうきょう)」というツボが尾骨の先端のすぐ下にあるので、そこをドライヤーの温風で温めるのも効果があります。

軽い症状ならば、百会や長強を刺激することで緩和できます。

症状が進んだり痛みを感じるようになったときには、孔最を刺激するのがいいでしょう。

花粉症状をツボで和らげる

西洋医学と組み合わせることや西洋医学ではなかなか改善しない症状でも、ツボ治療で緩和させることができるかもしれません。

花粉症の症状を有する人は日本国民の約3分の1といわれており、その数は増加しています。

鼻水や鼻づまり、目のかゆみといった症状を持つ花粉症はアレルギー症状のひとつとされ体質が大きな影響を持っていますが、ツボ治療で症状を抑えることができます。

花粉症に有効なツボのひとつが「風池(ふうち)」で、これは後頭部の髪の生え際にあります。

指圧のポイントは、ここに親指をあてて頭を傾けて指圧するという点です。

その他にも、鼻の下の溝の真ん中にある「水溝(すいこう)」を人差し指で軽く力を入れ過ぎないように押すといいでしょう。

胸骨の下、みぞおちの真ん中あたりのツボ「巨闕(こけつ)」を指圧するのもオススメです。

さらにツボを刺激することで、花粉症の原因であるアレルギー体質の改善も見込まれます。

症状の一時的な緩和だけでも効果はありますが、継続してツボを刺激することで体質を変えることも可能なのです。