精神の不調にもツボ押しがよく効く

肉体的な病気や不調だけでなく、自律神経のバランスの乱れや精神的な疲れ、軽いうつ状態などにも、ツボ治療は効果を発揮します。

まずは「関元(かんげん)」という下腹部の真ん中にあるツボを四指で揉みこねましょう。

腰にある「腎兪(じんゆ)」は生命や精力の源とされるツボなので、ここをカイロなどで温めると元気ややる気がおこるとされます。

両耳の後ろ側にある「完骨(かんこつ)」に両手の親指をあてて首を前に倒しながら指圧すると、嗅覚や聴覚の鈍りや耳鳴りなどの症状が解消されます。

うつは精神的なストレスが原因であることが多く、お腹が張ったり身体のあちこちが凝ったり痛みを感じたりといった症状も伴います。

それらの症状に、ツボ刺激は非常に有効なのです。

ストレスが掛かり過ぎたり自律神経が乱れると感情のコントロールが難しくなり、イライラしがちです。

そんなときにも、ツボを刺激しましょう。

自律神経失調症には、頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」というツボを刺激するのが効果的です。

このツボは、イライラしたときにおこりやすい頭痛にも効きます。