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精神の不調にもツボ押しがよく効く

肉体的な病気や不調だけでなく、自律神経のバランスの乱れや精神的な疲れ、軽いうつ状態などにも、ツボ治療は効果を発揮します。

まずは「関元(かんげん)」という下腹部の真ん中にあるツボを四指で揉みこねましょう。

腰にある「腎兪(じんゆ)」は生命や精力の源とされるツボなので、ここをカイロなどで温めると元気ややる気がおこるとされます。

両耳の後ろ側にある「完骨(かんこつ)」に両手の親指をあてて首を前に倒しながら指圧すると、嗅覚や聴覚の鈍りや耳鳴りなどの症状が解消されます。

うつは精神的なストレスが原因であることが多く、お腹が張ったり身体のあちこちが凝ったり痛みを感じたりといった症状も伴います。

それらの症状に、ツボ刺激は非常に有効なのです。

ストレスが掛かり過ぎたり自律神経が乱れると感情のコントロールが難しくなり、イライラしがちです。

そんなときにも、ツボを刺激しましょう。

自律神経失調症には、頭頂部にある「百会(ひゃくえ)」というツボを刺激するのが効果的です。

このツボは、イライラしたときにおこりやすい頭痛にも効きます。

的確なツボ刺激が大切

ツボを押したり刺激することで健康になるとされます。

疲れが溜まったり体調が悪くなると、身体の表面に反応が現れます。

その表面に現れた反応に対して働き掛けるのが、ツボ押しやツボ刺激なのです。

指圧やマッサージ、お灸などの方法でツボを刺激して、疲れを取り体調を改善するのです。

しかし身体にはたくさんのツボがあり、どこをどのように刺激すればいいかを見極めることが重要です。

ツボでもないところをいくら刺激しても効果は現れませんからね。

ツボを探す際に重要なのが「径絡」です。

人の身体には14本の径絡があり、その上にたくさんのツボがあるのです。

ツボは、脈が触れる場所や筋肉と筋肉の間、筋肉や骨のくぼみの真ん中、脊柱の両側、椎骨と椎骨の間に多数存在しています。

また、皮膚の近くにある神経や血管、骨の出っ張っているところ、関節のまわりなどにも多いという特徴も見られます。

これらの箇所を撫でたりつまんだり押したりしたときに痛みやしこりなどが感じられるようなら、そこがツボなのです。

最初のうちはなかなか難しいかもしれませんが、慣れるとすぐに見つけられますよ。

ツボ療法は正確にツボを刺激することが重要です。

そのためにも、しっかりと正確にツボを見つけ出すようにしましょう。

便秘や下痢にもツボ刺激

便秘に効果絶大

便秘に悩む女性も少なくないようですが、ツボ刺激は便秘にも効果的です。

お腹にはたくさんのツボがありますが、まず「大巨(だいこ)」というへそから指3本分外側を3本分下がったところにあるツボを刺激しましょう。

方法はこのツボに仰向けで膝を立てて両手の中指をあてたうえで、頭を持ち上げお腹に力をいれます。

次に、腰の「大腸兪(だいちょうゆ)」に左右の親指をあてて背中をそらしながら押します。

最後は、足の親指から下がった盛り上がった部分「太白(たいはく)」というツボの後ろ側を中心に、体重をかけながらゆっくりと押し揉みます。

便秘は体質によることが多いのですが、腹筋力の低下による腸ぜん動の不良が原因であることも考えられます。

これらのツボを刺激することで腸の動きが活発になり便秘の解消が促されるのです。

ツボ押しを習慣づけてさらに規則正しい食生活と適度な運動に気を配れば、便秘はかなり改善されるはずです。

神経性の下痢に効く

ストレスが原因である神経性の下痢にもツボ治療は効果的です。

下痢の理由はいろいろありますが、最近増加傾向にあるのが精神的なもの、特にストレスにより自律神経のバランスが崩れて起こる過敏性腸症候群です。

腸はストレスが掛かり過ぎるとぜん動運動を活発化し過ぎるので、、それが下痢となってしまいます。

これらが原因の下痢には、へそから指3本分の場所にある「天枢(てんすう)」のツボを刺激しましょう。

仰向けになって膝を立てて親指以外の4本の指で左右同時に大きく揉みこねますが、このとき指は温めておくのがコツです。

次に背骨から指の幅2本分、左右の腰骨の上にある「大腸兪(だいちょうゆ)」というツボにゲンコツをあてて仰向けになって圧しますが、身体の重さを利用して無理なく圧すようにしましょう。

さらに膝の外側のやや上、「梁丘(りょうきゅう)」を左右同時に親指でしっかり圧すのですが、膝を立てて座り、押し込むようにするのがポイントです。

特に、梁丘の刺激は胃腸の急性症状に効果的なので、急な下痢の際には役立つと思いますよ。

血圧改善にツボ刺激

低血圧の場合

ツボを刺激することで、胃や内臓などの体調不良を改善することもできます。

さらには、便秘や下腹部の張り、胃痛といった症状にも効果的です。

ツボ治療は血圧に問題のある人にも有効です。

そんな人たちに効果的なツボを紹介しましょう。

まず、低血圧の人に有効なツボは、背中の両脇にある「心兪(しんゆ)」というツボです。

ここを親指以外の4本の指で圧すのですが、その場合ツボと反対側の手の指で圧すようにしましょう。

次は、胸の骨の真ん中より少し下の左右の乳首の真ん中にある「壇中(だんちゅう)」を両手の中指で胸を反りながら圧しましょう。

さらに、むこうずねの内側にある「陰陵線(いんりょうせん)」というツボを足裏を合わせて座り、前屈しながら両方の親指をツボに圧しあてます。

低血圧だけでなく、壇中は動悸に、陰陵線は便秘にも効果があります。

血圧が低いと疲れやすったり食欲が衰えることもあります。

また、手足の冷えや首、肩がこるといった症状も見受けられます。

ツボの刺激を習慣にすれば血圧が改善され、こういったの症状も良くなることでしょう。

高血圧の場合

高血圧は、生活習慣病がひとつの原因ともされています。

高血圧を放っておくと心臓病や脳卒中など引き起こす危険があることから、早急に改善することが望まれるのです。

ツボ治療は高血圧の改善にも有効です。

まずは、「人迎(じんげい)」と呼ばれるのど仏から指2本分外側の脈がふれる部分のツボを両手の中指と人差し指で優しく押しましょう。

そして次は後頭部の髪の毛の生え際にある「天柱(てんちゅう)」というツボを圧します。

ここは両手の親指で左右同時に指圧します。

最後は足の裏の真ん中より少し前にある「湧泉(ゆうせん)」を親指で圧します。

指圧の回数はそれぞれ5~6回程度で充分、継続することで高血圧が改善されていくことでしょう。

更年期の女性の中にはのぼせといった症状に悩む人も多いようですが、人迎の刺激はそれにも効くとされています。

いずれも、継続することで更なる効果が期待できるはずです

吐き気などにきくツボ

胃の調子が悪いくらいですめばいいのですが、疾患になってしまう場合も有るかもしれません。

その原因の多くは精神的なもので、その改善にはツボ治療がオススメです。

前述した胃兪への指圧も有効ですが、さらに背骨に沿ってゲンコツを引き上げるような方法もよく効きます。

また「不容(ふよう)」というみぞおちのやや外側のツボに四指をあてて押し揉みするのもいいでしょう。

ドライヤーの温風で足の甲の触ると脈がふれる一番高い部分「衝陽(しょうよう)」を温めるのも効果的です。

不容は吐き気をする際にもよく効きますから、覚えておくといいでしょう。

胃兪や不容といったツボのあるみぞおち辺りには迷走神経が多く走っているので、ストレスなどに敏感に反応しやすいといえます。

ツボ治療を行い、症状を悪化させる前に改善するように心がけましょう。

プラプラと気になる二の腕にもツボ押しで解決

二の腕についた余分な脂肪も多くの女性の気にする部分ですが、男性に比べて女性は筋肉量が少ないこともありどうしても脂肪がつきやすいのです。

この部分をスリムにするツボもあります。

「巨骨(ここつ)」という鎖骨の外の端の後ろ側と肩の先端の角とを結んだ間にあるツボを四指で押しながら腕を後ろに上げましょう。

また、親指と人差し指の骨が接する辺りにある「合谷(ごうこく)」というツボは腕を前後に上げながらもう一方の手の親指で押すと効きます。

他にも「雲門(うんもん)」という肩の前にあるツボを、同時に両手の四指で押しながら胸をそるのも二の腕に効果的です。

二の腕が太くなる原因は余分な脂肪や水分、老廃物が溜まりやすいことにあります。

ツボを押して水分をスムーズに流したり老廃物を排除するとともに、意識的に二の腕や肩を動かすことも大切です。

美しさを保つバストアップに効果のあるツボ

ツボ療法は女性の美しさを保つために有効なものもたくさんあります。

そのひとつがバストアップに効果的なツボで、主に胸の上部および胸に繋がる肩を刺激する方法です。

鎖骨の外の端の下にあるくぼみから親指1本分下がった部分にあるツボを「中府(ちゅうふ)」といいますが、ここを肘と胸を張りながら指で押します。

その次に胸骨の真ん中よりもやや下にある「?中(だんちゅう)」というツボを前かがみの体勢になって四指で押します。

最後に「肩井(けんせい)」という首の根元から肩先にかけての真ん中のツボを首を傾けながら親指で指圧すれば、バストアップが期待できます。

肩井は肩こりに効きますし、また乳腺にも関係が大きなツボでもあります。

したがって、乳腺の発達を促すことはバストの張りにも繋がるというわけなのです。

これらのツボ療法に加えてバストを支える大胸筋を鍛える運動をすれば、バストアップにさらに効果的です。

痩せるツボは実際にあった!!

基礎代謝を高めるツボとして、「脾兪(ひゆ)」があり、これはお腹の張りや胃弱にも効果的です。

やり方は両手でゲンコツを作りツボにあてて後ろにそって刺激するというものです。

次は「肓兪(こうゆ)」というへその両側にあるツボを両手の四指で前かがみになって押します。

このツボは冷え性やみくみに有効です。

さらに膝関節の内側にあるくぼみ「曲泉(きょくせん)」というツボをドライヤーで温めるのもいいでしょう。

代謝が良くないと体内でのエネルギーの消費がしっかり行なわれないために、エネルギーが蓄えられて太ってしまうのです。

これらのツボを刺激することで胃腸の働きを整えたり血行をよくするので、新陳代謝量がアップするのです。

ツボ刺激とウォーキングなどの軽い有酸素運動を組み合わせれば、健康的にダイエットをすることが可能です。

ダイエットをする必要のない人でも、小顔になりたいと思っている人は少なくないかと思います。

ツボはそんな小顔を作ることもできるのですよ。

小顔に見せるためには、顔のむくみを解消するのが最も簡単です。

そもそもむくみとは血流や代謝の悪さが原因なのですが、ツボ治療によってそれらの改善が見込めるのです。

「下関(げかん)」という頬骨の真ん中下にあるくぼみと顎のへりにある「大迎(たいげい)」というツボを交互に指圧し最後に親指以外の4本の指でマッサージをすれば、むくみだけでなくたるみの解消もできますよ。

ツボダイエットのメリットとは!?

食事を制限したり運動をしたりしてダイエットに励んでいる人もたくさん入ることでしょう。

でもそんなダイエット方法ってなかなか長続きしなくて途中でやめてしまうケースも少なくありません。

また、ダイエットをしている期間は体重が減ったとしても、すぐにリバウンドしてしまった人も多いはずです。

運動は健康的ですからオススメしますが、肝心なのは継続することです。

食事を我慢したりつらい運動をするのではなく、ツボで楽にダイエットしてみませんか。

ツボで痩せる最大のメリットは、リバウンドをしにくい点です。

なぜなら、ツボを刺激することで新陳代謝の量をアップさせることができるからです。

新陳代謝量をアップさせると、運動をしなくても普通に生活をしているだけでも自然に消費するエネルギー量が増えるのでリバウンドしにくいというわけなのです。

メタボ問題にも効果を発揮する

ツボ治療は、メタボリックシンドローム、いわゆるメタボ問題にも効果を発揮します。

メタボは内臓脂肪の過多が原因で、さまざまな病気を発症する危険性がいわれます。

脂肪を燃焼させるためには食事制限や適度な運動が好ましいのですが、ツボ治療でも効果を得ることができるのです。

手足全体にあるツボを刺激することは脂肪太りに有効なので、入浴時にボディブラシを使って手首から肩、ひざ下を下から上へと「径絡」に沿って刺激するのがオススメです。

また、太り過ぎは食べ過ぎが原因であることが大半なので、食事量を減らすことも大切です。

耳にある「胃点(いてん)」というツボを刺激すれば、食欲を抑えることができます。

やり方は簡単、朝晩人差し指で耳の中のへこんだ部分を定期的に押すだけです。

「扶突(ふとつ)」という首にあるツボを押すのもいいでしょう。

ただし、ツボ治療だけでメタボの解消は難しいといえます。

食事の量は普通なのに太っているという人は、代謝の悪い太りやすい体質になっているのかもしれません。

肥満の解消に最も効果的なのはやはり運動です。

ウォーキングなどの有酸素運動とツボ治療を組み合わせることで、相乗効果が期待できるでしょう。